最近私の古巣の経産省の先輩でもある古賀茂明氏が「I am not Abe」などと言ったことを契機に報道ステーションのコメンテーターから追放されたようで、たいへんめでたく思っております。
左画像の通り彼はこの事態を「篠塚報道局長が出すなといった」だとか「言論の自由に対する圧力だ」だとか言って相変わらず正義の味方を気取っているのですが、自分の専門外で知りもしないことをベラベラとしたり顔をしてしゃべり続け、これまで培った数々の信頼を踏み潰してきた自業自得の末路と考えるべきだと思うわけです。よく古賀茂明氏は「霞が関の内部を知る反原発の闘志」として扱われているのですが、これはとんだお笑い草です。改めて彼の役人時代の経歴を見てみると、彼は主として企業法務畑の出身で、その経歴からはエネルギーの「エ」の字も出てこないわけです。以下ご覧ください。
source : 霞が関での古賀茂明氏の経歴 (クリックで開閉)
では彼はいかにして詳しくもない原発問題について語るようになったかというと、東日本大震災が起きるとその直後にすでに役所を退職していた原子力分野の専門家の同僚に「原子力について教えてくれ、本を書きたいんだ」などとお願いしたことに始まるわけです。(裏取り済み)そして所詮にわか仕込みに過ぎない知識に「経産省と電力会社の陰謀」なるスパイス加えてぐちゃぐちゃに歪め、それを「元官僚」というブランドを悪用してそれっぽく話す、ということで陰謀論芸人として生きる道を開拓したのは皆さんご存知の通りです。なお彼に原子力行政のイロハを教えた同僚(私から見れば経産省の先輩)は自分が教えたことをめちゃくちゃに歪めて語る古賀氏の姿を見て「アイツに色々と話したことは生涯最大の間違いの一つ。原子力行政を正してくれると思ったら、陰謀論を作り上げて自分の商売のタネにするだけだった。」というようなことを言っていました。おっしゃる通りだと思います。
これを機に、彼が自分の陰謀論芸人としての収入を維持するために関西電力の「停電テロ」を始め垂れ流しためちゃくちゃなデマのせいでどれだけの人が迷惑をこうむり損害を受けたか、それを考える必要があると思うわけです。そしてその責任はもちろんテレビ局側にもあるわけです。もちろん言論の自由というのは最優先に考えられるべきでこうした言動に対してテレビ局は損害賠償を払うべき、とは言いませんが。ただ権利には義務がつきものなわけで、テレビ局は「言論の自由」をかさに着て何でもデマを垂れ流していい、ということとは全く違うのは当たり前の話です。なんらかのケジメ、というものはあってしかるべきだと思うわけです。
これは古賀茂明氏に限らず、さんざん「福島の野菜は汚染されている」などと言い続けた上杉隆氏や武田邦彦氏も同じことで、こうした人たちを使い続けることをいい加減テレビメディアはやめなければいけないと思うわけです。「素人がテレビに出て、恐怖をあおって、国をめちゃめちゃにして、それで何の責任も取らない」なんていうことがまかり通ってはむしろ言論の自由の危機なわけです。言論の自由だから、コメンテーターだから何を言ってもいいわけないんですよ。
そしてこれを機にテレビ局は「コメンテーターにはその道の専門家を起用する」という当たり前のことをルール化すべきだと個人的に思うわけです。
個人的には総務省が基準を作ったっていいぐらいだと思いますが、政府が言論の自由に規制を与えるようなことはすべきではないともまた思うので、テレビ局はせめて報道番組のコメンテーターに対する自主基準くらいはつくるべきなんじゃないでしょうか。
少なくとも3.11という我が国未曽有の災害を、自らの名を上げるために利用して歪んだ情報を流し続けた古賀茂明氏や上杉隆氏のような輩は、二度と良識あるメディアはコメンテーターとして起用すべきではないんじゃないでしょうか?
。。。などと怒りに任せて書いてみましたが、ちょこちょこ自分もテレビにでたりもするので自戒を込めつつこの辺で終わらせていただきます。
ではでは今回はこの辺で。
2015/03/07
Posted
2015/03/07
Posted
source : 2015.03.05 宇佐美典也のブログ (クリックで引用記事が開閉)
韓国大統領 月山明博(李明博)の…天皇陛下への「不敬発言」
痛惜の念などという単語一つを言いに来るのなら、来る必要はない。
日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い。
重罪人にするように手足を縛って頭を足で踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。
そんな馬鹿な話は通用しない。
それなら入国は許さないぞ。
日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い。
重罪人にするように手足を縛って頭を足で踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。
そんな馬鹿な話は通用しない。
それなら入国は許さないぞ。
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